昔のブログ

憧憬

仏教と密教

生老苦死の苦と、
愛する人と別れなければならない愛別離苦
嫌いな人と会わねばならぬ怨憎会苦
欲しいものを得られない求不得苦
心と身体が思い通りにならない五蘊盛苦

なぜ、そのような苦しみがあるのか。
その原因を探り、それを取り除くことによって苦は消える。
その方法を
長い苦行の後、
自身の源底を覚知する瞑想法によってブッダ・目覚めた人となったお釈迦さま。


目覚めたその時、
世界は美しく輝き、広々として風通しよく、さらさらとしていたのだろうか。

エリートコースに疑問を抱いて出家し、
ボロボロの姿で山岳修行に明け暮れたお大師さま。

室戸岬や太龍岳で求聞持法を修し、
その時、明星と一体になる、つまり大日如来を観た瞬間、
世界はどのように映ったのだろうか。

現代でも、
お釈迦さまの菩提樹下の瞑想法や、求聞持法は多くの人が修しています。

みなさん、世界はどのように見えていますか。

仏教は個人体験の宗教で、
密教はその中でも、大日如来になる経験、即身成仏の体験が目的です。

その時、宇宙と我は一体になり、
我は宇宙の中にあり、宇宙は我の中にある。
我は影像のように拡大縮小自由、
呼吸は我と宇宙を循環する。

経験者から聞くと、
その瞬間、
主客の別は無くなり、全くの平等無差別だから
苦は無いけれど、楽も無い。
悪は無いけれど、善も無い。
快も不快も無い。

世尊大師の見た世界に憧れます。

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