昔のブログ

仏飯の素揚げ

仏教と密教

仏飯と昆布の素揚げ。

供物のおさがりは、川に流すか鳥にやる、
行者が食べてはいけない、
と多くの場合伝授されます。

典拠は『瞿醯経』あたりかな。
「本尊に供養する物は、どんなものでも悉く大河に流せよ
 また、供養の飲食は、貧しき人に施し与えるべきで
 必ず狗および烏などには与えるべきではない。
 また曼荼羅の所有の財物(器具および仏布施等)は、
 その阿闍梨が収め取るべきで、弟子に与えてはいけない、云々。
とあり、
 私のおもうに、以上は灌頂などの大法の規則であり、
平常の事ではない、
と『密教佛事問答』に書かれています。

また、
『陀羅尼集経』第三に
「供養の残食は呪師および病人もみなくらってはいけない。
『蘇婆呼童子経』に
「一切の残食、また鬼神をまつる食を喫ってはいけない」
とあります。
でも、
永い期間の修法では、
供物のおさがりしか食べるものがない場合もあります。

一般家庭では、
おさがりを無駄にせず、いのちを生かしてください。

供物について知って食べるか食べないか、
ということは大切です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました