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縁に随う

仏教と密教

加藤精神博士は
『仏教哲理の発達』の中で、
(密教の目的・成仏の方法である)
阿字本不生あじほんぷしょうの悟り方は
凡聖不二の観
本尊と自分と一体であるということを観念修行すること
と書いています。

仏(存在とは何かを知っている存在の本質:不生不滅)と、
私(縁と条件によって仮に存在し、生じては滅する)
が不二である、一体である、
表裏左右みたいなものである、
という体験。

自心と自心以外(法界、真実などと云います)
が同じである、
とも云えます。

モノも心も本有であり、
不空である、
ということですが、
簡単に言えば、
すべては、生じないという存在で、
縁に随う
ということかな。

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