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至福の瞬間・密教瞑想の時間的考察

仏教と密教

身体を調え、
呼吸を調え、
心を静かにまとめて瞑想し、仏の世界に遊びます。

密教瞑想は凡聖不二観、生仏不二観で、
我即大日、我即法界を体験します。

大日如来とは法界(宇宙)のこと、
法界とは地水火風空識の六大がおさまっている蔵のこと。
法界をシンボライズしたものが、写真の塔(鳴門市長谷寺)
なので、我即塔。

勉強芸術スポーツなどと同じで、
少しづつ近づくというよりは、
続けていればいれば、ある時パッとそこへ行きます。

そこは、風通しの良い広い草原であったり、
光り輝く宮殿であったり、
多くの光(仏)が流れ満ちている虚空であったり、
区別と執着の消えたところに出ます。

その後、
何もない、何の感情もない、ただ静かなだけの世界が続きます。
おそらくそれは、何時間も、何日も続くように思われるでしょう。

しかし、
気がついて現実に戻れば、ほんのわずかの時間しか経っていません。
数秒かもしれない。

相対性理論によると、
絶対的なものは光の速さだけであり、
速く移動すると時間の進み方が遅くなるらしい。

心は光より速いかもしれないから、
相対的な時間が変わるのだろうか。

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