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私は何?

仏教と密教

凡人の性質は
五蘊という、五つの執着する要素(迷いと苦の原因)
で作られています。
色蘊・受蘊・想蘊・行蘊・識蘊の五つ。蘊は「集まり」

色はモノ、肉体。
受は感覚(見る)
想はイメージ(見たものはネコ)
行ははからい、心で決めること(ネコはかわいいなあ)
識は記憶、認識
凡人はそれぞれに執着しがち。

達人の性質は、
戒・定・慧・解脱・解脱知見(解脱の確認・自覚)
という五分法身。

戒めを保ち、心を統一し、真実を観て、苦から解放され、それを自覚する。

地、水、火、風、空という五大の性質(物質ではない)と
達人の性質は合致します。

地ー戒ー廃悪修善の戒は、大地のように一切の所依。
水ー定ー清涼な水が熱悩を去るように、精神統一する。
火ー慧ー真実を観る眼は、火が無知の薪を焼くようなもの。
風ー解脱ー一切の煩悩の塵を除去して解脱する。
空ー解脱知見ー虚空は一切の分別を離れて無染無着、それが達人の自覚。

この五大は識大(仏の心:一切智々)を表現したもの。
五大と識大で六大。
宇宙法界も私も衆生も、何もかもは、
この六大の蔵。
なので、五大乃至六大(これは大日如来と同義)を
つねに自身に観じれば、五分法身、
悟り(の可能性をもった)存在。

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