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縁に遇う

仏教と密教

「巨石は重くして沈み、蚊虻は短くして飛ぶ。
 しかりといえども、
 巨石船を得つれば深海を万里に過ぎ、
 蚊虻鳳に附きぬれば、高天を九空に翔る」
(『性霊集』巻第四人の官を求むるがための啓)

水に沈む石も、船があれば海の向こうへ渡れ、
小さな虫も、鳳にくっつけば、万里を越えて飛ぶことができる。
縁に遇えば、大きな力を発揮できる、
ということ。

(大日如来を感得していない)自分でも、
(大日如来の顕現である)自分以外の力で、
目的地へ行けるかもしれない。

そして、
「遇うと遇わざると何ぞそれはるかなるや」
良縁にめぐりあうか遇わないかで、雲泥の差がある。

冒地さとりの得難きには非ず。 此の法に遇うことの易からざるなり」
(『性霊集』巻第二恵果和尚の碑)

悟るのが難しいのではなく、
その教えに出会うことが得難い。

私は恩師に出会って人生が変わりました。
恩師から褒めってもらったことが、
その後の生きる力、人生の支えになり、
今でも、困難を乗り越える力になっています。

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