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心が思う身体になる

仏教と密教
110319_1936

覚鑁さんの『一期大要秘密集』に月の十徳が説かれています。

月とは、
1、円満  2、潔白 3、清浄 4、清涼 5、明照
6、独尊(誰もがひとりひとり月のように尊い)
7、中道(かたよってとらわれることがない)
8、速疾(変化成長する)
9、巡転(執着なし)
10、普現

心とはこの月のようなもの。

『菩提心論』には、

本心を見れば
それは水のしずかにして清浄なるが如く、
また満月の光の虚空に遍満して恍惚として
あらゆる計らいを離れてる如くである

とあります。

月のような心が自身の中にあるとしたら、
それを拡大してみます。
大きく大きくなって、宇宙法界に広がるように。

次に、
その心を縮めて自身の中におさめます。
全部みんな自分の中にある。
好きな人も嫌いな人も、どちらでもない人も、
みんな自分の中にある。
大きくすれば宇宙に中に一緒にいる。

心は色形がないから月で代替する、平和の象徴としてもいい。

このように考え、心を観察してみます。

自心の中の月や平和が
自身になったと思うこともできます。
月の十徳は自心中のことではなく、自身である、と。

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