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菩提心・求められる悟りそのもの

仏教と密教

『理趣経』各段の最後には、
まとめの心真言(梵字と印契)が説かれています。
『心経』のギャテーみたいなものかな。
それを観想することが、最も重要です。

第一段の本誓の心真言は「吽」字。
『理趣釈』には、
吽字は因の義。因の義とは、いわく、菩提心を因となす。
すなわち一切如来の菩提心なり。
またこれ一切如来の不共の真如の妙体、恒娑の功徳、皆これより生ず。
とあります。

菩提心とは、菩提(さとり)がそのまま心である、ということ。
それが基礎。
大悲(思いやりと優しさ)が柱。
現実世界の智慧と慈悲の活動が究極の姿。

以上を要約すると「吽」になる、
と『吽字義』にあります。

その吽を観想して、
自己=吽=菩提心になる。

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