幸は他力で、
福は自力の、
しあわせらしい。
仏教では三力。
自分の努力精進。
仏の力添え。
縁とタイミング。
これでうまくいく。
福智は、福徳と智慧。
良い行いは福徳。
そのバックボーンになる悟りのための智慧。
仏教の修行カリキュラム六波羅蜜のうち、
前の五つ(布施、持戒、忍辱、精進、禅定)を福、
第六(智慧)を智と分ける考えかたもあります。
智慧はすべてを知ること。
事実と事実以外を分けること。
それが不二であると体験すること。
まあ、全部で福智でしょうね。
堀内先生の『法衣法具解説』には、
「福智の福は、結果としての果報ではなく、
成仏という福を得るための原因としての修行、
すなわちめぐみ、つつしみ、しのび等の前五波羅蜜のこと」
とあります。
『秘蔵記』の五智。
水の性が澄みおだやかで、
一切の色や姿がその上にあらわれるのを大円鏡智にたとえ、
あらゆるものの影がその水にうつっていても、
高下無く水面が等しい高さであるのを平等性智にたとえ、
その水の中に一切の色とか姿の区別がはっきりあらわれるのを妙観察智にたとえ、
その水がいたるところに遍満することを法界体性智にたとえ
あらゆる生き物が、その水によって育まれ生長することを成所作智にたとえる。
みんながさとりをひらいて、
しあわせになりますように。


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