『「甘え」の構造』では、
甘えとは、
周りの人に好かれて依存できるようにしたい、
という日本人特有の感情だと定義する。
この行動を親に要求する子供にたとえる。
また、親子関係は人間関係の理想な形で、
他の人間関係においても、
親子関係のような親密さを求めるべきだという。
そうなのだろうか。
ひとりで生きることが苦手な人も少なくない。
私は、ひとりのほうがカッコいいと思っています。
つるむのはカッコ悪い。
人と同じなのも嫌。
志の違う人と一緒にいるのは苦痛ですらある。
人間は本来ひとりである、
と知ることが、
大人になることではないだろうか。
お不動さんを見て、
怖い顔をしている仏さまですね。
そう、憤怒の姿です。
お不動さんはどういう仏さまかと言うと、
子どもを拝む仏さまです。
子どものように、
非力で能力の劣る相手にこそ礼拝する。
子どもには厳しく礼節と品格を躾けるべきですが、
子どもを拝むというのは子どもと同じことをする、ということです。
子どもに早寝早起き規則正しい生活を命じたら、
自分も同じようにします。
子どもに勉強しなさい、
と言ったら自分も勉強をします。
自分だけ甘いお菓子を食べて、
子どもには与えない、というようなことはいけない。
そういうお不動さんの生きかたを知れば、
大人になってひとりで誇り高く生きられます。


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