ビン缶ダンボールの日、
集積所へ出しに行くと、
缶もたくさん集まっています。
モルトとホップのビールは少なくて、
ビール風飲料がよく飲まれている、というのがわかる。
まあ、醤油だって純正のものは少なく、
醤油風調味料を使う家庭のほうが多いだろうけれど。
それだけじゃあないかも。
人も。
本物は、いざという時に、
その専門性を駆使して、
不運を幸運に変えられる人。でも、
良寛さんはちょっと違うことを言っている。
良寛さんには嫌いなものが三つある。
歌詠みの歌、書家の書、料理屋の料理。
そういうものは虚飾に満ちている、と言う。
(『料理芝居』北大路魯山人)
家庭料理は実質的なものだから、
それを食べていれば健康で幸せになれる。
でも料理屋はお金を取る以上、
ある程度の虚飾を盛り付けた料理でなければならないのだろうな。
僕らの世界は僕らが作っています。
差別感がある人の世界は常に差別に満ちている。
平等の立場にいる人にとっては、世界はことごとく平等。
なんであれ、「できない」と言う人は、
できない世界にいるから何をやってもできないだろう。
命がけで生きている人にとっては、
すべてが命の代償になりえる美しい世界になる。
本物も虚飾も、
僕らが自分で作っているだけ。


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