昔のブログ

密教、仏教、精進料理、望診法の

動画はこちら

合掌

仏教と密教

合掌は礼拝の基本であり、
清らかさの象徴でもありますが、
作法としては十二の合掌があります。

1. 堅実合掌けんじつがっしょう
手を合わせ、手のひらの間に空間をつくらない。
指先は少し離れることになる。

2. 虚心合掌こしんがっしょう
1の状態から少し手のひらの間に空間をつくる。
指先が先までよく着く。

3. 未敷蓮華合掌みふれんげがっしょう
2の状態から、掌をさらにふくらます。

4. 初割蓮華しょかつれんげ合掌
3の状態から、親指と小指以外を少し離す。
1~4で蓮華がしだいに膨らみを増すような形となる。

このほか、
顕露合掌、
持水合掌、
帰命合掌(金剛合掌)
反叉合掌
反背互相著合掌
横柱指合掌
覆手向下合掌
覆手合掌など。

作法によって変えますが、
教わった通りにしましょう。

合掌することで、
菩薩になるためのカリキュラムを実践し、
自心中にある徳を実証します。

カリキュラムとは六波羅蜜。

布施ほどこし持戒いましめ忍辱ほほえみ精進はげみ禅定こころまとめ智慧ひらめき

自心中には、
よりどころ、
へだてなし、
みきわめる、
手を差し伸べる、
宇宙ありのまま。
のような徳があります。

ところで、脳は電気回路ですが、
身体全体も電気指令で動いています。
所謂「氣」も電気です。

電気がプラスからマイナスに流れるように、
人間の氣は右から左へ流れます。

右手から出て左手で受けている。

電池を直列につなぐと電圧と電流は2倍になるので電力は4倍になりますが、
そのかわり電池の寿命は半分になります。

同じように、ふたりの掌を合わせれば、
気は4倍になるでしょう。

でも、僕らのいのちは発電機のようなものだから、
智慧と慈悲を使っても、
寿命は減らない。

合掌は両手を使いますが、
両手を使うことは丁寧さの現われ。

合掌できることがありがたい。

OFUSEで応援を送る

コメント

タイトルとURLをコピーしました