昔のブログ

密教、仏教、精進料理、望診法の

動画はこちら

精進料理

精進料理

そばがき

新そばの季節になりました。そば粉の大きな特徴は、水で溶いて食べられる、ということ。なので、参籠中の行者は、そば粉を主食常食にすることが多い。火を使って料理しなくてよいですから。でも、やっぱり熱湯で溶いたほうがうまい。 そばの実は米と比べて、...
福島

あの年の梅干し

近所から丁寧な梅干しを貰いました。きれいですね。僕が梅干しを漬け始めたのは1999年。毎年10キロくらい。塩は20%、お金に余裕のある時は海の精、そうでもない時は伯方の塩を使いました。もちろん、無添加、天日干し。 だいたい3年前の梅干しが食...
精進料理

ゆば、湯葉、湯波

日光ゆばの名前で、湯葉を引くお豆腐屋さんがあります。当地で湯葉はポピュラー、イオンでも売っています。 湯葉はタンパク質だから、それを溶かすアルカリの野菜や酸味と合う。湯葉の原料大豆は、脂肪も多いから、それを溶かす野菜、きのこ、辛味と合う。秋...
精進料理

秋のお菜

ブロッコリーもこれからが旬です。 栽培物のキノコでも、秋がうまい。 銀杏は、揚げ物の残り油に転がして。
精進料理

しいたけ出汁キクラゲのスープ

僕はベジタリアンですが、昆布や干しシイタケで出汁を引く、天然醸造の調味料を使う、旬の材料を使う、走り、名残りを楽しむ、思っているよりも、ちょっと時間をかける、こうしたらおいしいだろうなあ、と、いつも考える、そうして、豊かな味と香りと滋養豊富...
精進料理

究極のお粥

玄米でも白米でも、お米から作るのが粥、炊いたご飯で作るのが、おじや、雑炊ということにしています。 お供えから下げたような、少し割れたお米を丁寧に洗い、5倍くらいの水で炊きます。 昆布シイタケ出汁を濃く引いて、純正な醤油で濃いめに調え、良質の...
精進料理

旬、採りたて

気候の乾燥化、温暖化、つまり環境が陽性になって、採れる野菜は陰性なものが増えました。だから、旬の時期も、昔とはちょっと変わってきたかな。 枝豆は秋ですね、今がうまい。特に採りたて。収穫したら、なるべく早くゆでます。僕は銅鍋で、沸騰したら豆を...
精進料理

味噌汁

ネギが柔らかくなってきました。香りの強い野菜は陰性な性質があり、天然醸造の味噌は、時間と塩気の陽性があります。なので、相性がいい。 毎朝、味噌汁を飲んで50数年、なんだか、ありがたい。 味噌は比較的陽性なので、陽性な体調・体質の時には向かな...
精進料理

舌の感覚・粒と粉

新米の季節になりました。ご飯を炊くのも楽しみです。 小麦粉とお米では、粉と粒の違いがあります。 消化吸収力が違う、合理性が違う、陰陽が違う。粉は粒より細かいので、より陽性です。酸化の度合いも違う。ですから、出来る血液も違う、ということは、体...
精進料理

納豆と大根おろし

納豆は200回、もしくは2分間くらい、よく練ったほうがうまい。ショージ先生は、納豆の本業はネバネバ業ネバってナンボという商売ぼくなどと言ってはみれば、納豆道尊ネバ派の流れをくむ者(『ゆで卵の丸かじり』)納豆は、豆よりもあのネバネバを味わうも...