仏教と密教 欲の世界で自心を知る 衆生が輪廻する世界を三界(さんがい)と云います。常に変化している心のこと。1、欲界欲望にとらわれた衆生が住む世界。このなかに、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人、天の六道があり、天の中に六つの世界があります。2、色界(しきかい)色はモノのこと。淫欲... 2020.10.08 仏教と密教
精進料理 舌の感覚・粒と粉 新米の季節になりました。ご飯を炊くのも楽しみです。小麦粉とお米では、粉と粒の違いがあります。消化吸収力が違う、合理性が違う、陰陽が違う。粉は粒より細かいので、より陽性です。酸化の度合いも違う。ですから、出来る血液も違う、ということは、体質や... 2020.10.07 精進料理陰陽望診法
乗り物 ゲタ電と国電 大学生のころ、鶴見線、南武支線などで、茶色い旧型車両(ゲタ電と云う)から、黄色い101系(国電と呼ぶ)に変わりました。今でも、国電という言葉は通用するのだろうか。 2020.10.07 乗り物
精進料理 納豆と大根おろし 納豆は200回、もしくは2分間くらい、よく練ったほうがうまい。ショージ先生は、納豆の本業はネバネバ業ネバってナンボという商売ぼくなどと言ってはみれば、納豆道尊ネバ派の流れをくむ者(『ゆで卵の丸かじり』)納豆は、豆よりもあのネバネバを味わうも... 2020.10.06 精進料理
仏教と密教 心の位置 仏像仏画の仏さまは、後ろに満月を背負っています。満月は、菩提心・悟りの象徴。よく見ると、その満月はふたつあります。額を中心とするもの、これはチッタ(citta)と考えれられます。慮知心と云い、モノと心といった場合の、物質の対となるもの。対象... 2020.10.06 仏教と密教
仏教と密教 心の蔵を覗いてみる 速いものといえば、音速の「こだま」、光速の「ひかり」、一番はこころの「のぞみ」心はあっという間にどこへでも行けます。そして大きく広い。その中には何があるのでしょうか。蓄積されているものは、1、見たもの、聞いたもの、嗅いだもの、食べたもの、触... 2020.10.05 仏教と密教
乗り物 東京電環とグリーン解放 高校生の頃、上京する時は、駅の窓口で、「電環1枚」と言って切符を買いました。東京電車環状線、今なら、山手線内ということかな。東京から帰る時に乗るのが解放されたグリーン車。新幹線開業前の東北線には急行列車がたくさん走っていました。455系のま... 2020.10.05 乗り物
精進料理 けんちんうどん 残り野菜を炒め、崩れた豆腐でとじることを、けんちんにする、と云います。どんな野菜でも、けんちんにできるので、リサイクル料理として秀逸。そして、皮ごと炒め、多種を煮しめることで、五味が調う。更に、塩と火の陽性と、豆腐の陰性が、素材の味を引き出... 2020.10.04 精進料理
陰陽望診法 上下左右の陰陽 普段は眼球が中央にある場合、陰性な食事、環境、体質になれば、広がりますから眼球は外側へ動きます。陽性なら求心力ですので、内側へ寄ります。それぞれ反対の陰陽にすれば変わる。外側に広がる陰性のほか、上がる陰性があります。これは軽いという陰性、油... 2020.10.04 陰陽望診法
仏教と密教 心臓瞑想 きれいな中秋のお月さまでした。悟りの心を形で観じると満月、文字なら阿字、と『菩提心論』にあります。さらに、もとからある悟りの心を観察すると、満月の光の虚空に遍満して、恍惚としてあらゆる「はからい」をはなれたる如く。満月の円明なる本体が、まっ... 2020.10.03 仏教と密教