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密教、仏教、精進料理、望診法の

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仏教と密教

ダルマ

dharmaは法と訳し、仏教では重要な概念です。 『梵和大辞典』に、確定した秩序、慣例、習慣、風習、法則、規定など漢訳で、法、正法、教法など。 『密教辞典』には、 それ自体は変わらない独自の本性を保持し、人をして事物の力を生ぜしめる 意味と...
仏教と密教

ほとけになるみち

栂尾先生は五相成身観に、ほとけになるみちとふりがなをつけています。 『菩提心論』には、「すべて真言の瑜伽の観行こころしずめのみちを修学する人は、 まさにすべからく三密行を修し、五相成身の義を証悟るべきである」 三密とは、一には身密にして、行...
仏教と密教

猫物語

中学1年生の女の子に、学校帰り、拾われました。生まれたばかりで、お母さんがいなくて、竹藪でミャーミャー鳴いていた。 親はいないけれど、先輩ねえさんが優しくしてくれました。 お父さんが護摩堂で拝んでいる時、膝に載っていました。寒いところ、寒い...
陰陽望診法

タバコの煙を陰陽で考える

陰陽研究塾の記事194                  2023.8.30 ※この記事はご質問や最新情報の取得によって、 逐次加筆訂正してお届けします。 紫煙は、 煙草の先から出る煙か、 口から吐く煙か。 〇タバコの煙を陰陽で考える
仏教と密教

おろかさのまよい

煩悩をそのように訳すことがあります。栂尾先生は、「わずらい」とも、ふりがなしています。 煩悩のいちばんは、無始の間隔けんきゃく。『菩提心論』には、「むかしよりこのかた、 衆生と仏とを隔てする微細のまよい」とあります。 この迷いは、密教の瞑想...
仏教と密教

ある時

バレーボールのトスが、ある時、できるようになる。それまでぜんぜんできなかったのに。 外国語が分からなかったのに、ある瞬間、分かっていることに気がつく。 真言を唱えていると10万回くらいで、 瞑想していると12年くらいでそういうことがあります...
仏教と密教

時を瞑想する

世界は陰陽(遠心力と求心力)のバランスで存在している、という考えかたがあります。 時間は陽性で空間は陰性このバランスで世界は存在しています心も、そんな感じ。 陽性は縮んで無限 陰性は広がって無限 時は実体がなく、生滅を繰り返し同じ時間はなく...
仏教と密教

「迷惑メッセージ・電話ブロック」アプリ

86で始まる中国からの迷惑電話が続いているで、AUの迷惑メッセージ・電話ブロックアプリをインストールして、海外からの着信を拒否(警告もできる)にしました。 何だかねえ、なんで私に電話するのか、電話して何の役に立つのか。 12年前福島県郡山市...
仏教と密教

最後の言葉

私が教わったお釈迦さん最後の言葉。 自灯明・法灯明そして不放逸。 『ブッダ最後の旅』第二章によれば、 「アーナンダよ。 今でも、また私の死後にでも、 誰でも自らを島とし、自らをたよりとし、 他人をたよりとせず、 法を島とし、法をよりどころと...
精進料理

うまいのか

食べる感じる思う計らう識別するそんなことをしています。 食べて、うまい、おいしいというのは印象で、固定的なものではありません。 食べものに限らず、見るもの聞くもの嗅ぐもの、みなそうですが。 ひとくちめではなく、料理全体を食べ終わってから感じ...