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密教、仏教、精進料理、望診法の

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仏になって寝る

仏教と密教

仰向け
腹ばい
横向き
と寝相はいろいろありますが、
肝臓と胃の陰陽に関係があります。

深夜1時から3時の睡眠は、
肝臓腎臓の活躍に大切です。
つまり、
忍耐力と勇気ににつながる。

さて、

眠臥作法では、
「以時寐息 当願衆生 身得安穏 心無動乱」
と観想します。

身も心も安穏にして乱れることがないよう願い寝る。

心蓮華に浄月輪あり
その中に五鈷金剛杵あり
自身に遍じて全身五鈷杵なり
蓮華の上にあり
と観想することもあります。
大日如来の心身になる、ということ。

二足を重ね、
二手金剛拳(握り拳に似ている)の形にして、
右手枕に
左手腰に
右脇に光明感を作意すべし

とも教わります。
これはお釈迦さま涅槃のお姿。

真言は
oṃ vajra-śanti  hūṃ
オーン ヴァジュラシャンティ フーン

金剛静寂尊の境界、
静かで平安な悟りの世界。

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