細長い、数が多い、という陰性な特徴の精子と、
丸い、ひとつが多い、という陽性な特徴の卵子、
この陰陽バランスで受精卵ができます。
ですから、男女どちらが生まれるかも、陰陽で判断できます。
そして、
外胚葉は主に神経管を形成します。
位置が陰性であり、神経という陰性な器官を作ります。
内胚葉は消化器系、
陽性な場所だから陰性な力があり、
陰性なので上昇します。
中胚葉は、外胚葉と内胚葉の間に形成され、
血液を流す循環器系を作ります。
関連を整理すると、
外胚葉は神経系で、
手相では頭脳線、小指と薬指、頭部では前頭部、知性。
内胚葉は消化器系で、
生命線、親指と人差し指、後頭部、意志力。
中胚葉は循環器系で、
感情線、中指、頭頂部、情緒。
手相を観ればわかるように、
生命線と頭脳線は上から下へ、つまり陽性な方向へカーブし、
感情線は下から上へ、陰性な方向へカーブ、つまり、陽性な力があります。
このカーブの様子によって、陰陽の強弱を判断します。
手相も人相も、宇宙のすべてはカーブしてます。
陰陽(遠心力と求心力)のバランスで存在しているからです。
そのカーブを観るのが望診法のコツです。