謹啓 陽春の候、皆様方におかれましては、ご清栄のことと存じます。
日頃から立石寺に対しご理解、ご協力を頂き、 厚く御礼を申し上げます。
さて、
立石寺は伊那谷で最も古い寺院のひとつで、
今から1167年前(西暦857)に開創、
本尊十一面観音像は県宝、ほかにも広目天像、絵馬などが市の文化財に指定されています。
本堂は江戸時代に再建され、ご本尊と7体の仏さまが地域を見守り、
精神的よりどころとして皆様に支えられてきました。
しかし350年が経過し、老朽化により雨漏り等、屋根の損傷が激しくなり、お参りの皆様の安全、文化財の保護に支障が出てきております。そこで、
・昨年12月檀家総会・本堂屋根の修復工事について、
・本年3月檀信徒代表者会・本堂屋根修復実行委員会の発足について、
以上の承認を得ました。
再建以来350年ぶりの大きな事業となります。
檀信徒皆様並びに有縁の方々のお力添えを願わなければ、成し遂げることは容易ではありません。
様々なご事情があり、出費多端のことと存じますが、
ご本尊様の加護を仰ぎ、信仰を支える本堂屋根の修復という、
当事業の意義をお汲み取り頂き、浄財のご寄進をよろしくお願い申し上げます。
末筆ながら貴家のご発展とご多幸を心より祈念いたします。 合掌。
記
・事業内容 立石寺 本堂屋根修復事業
・工事予定 令和6年9月 着工
令和6年11月完成予定
・寄附目標金額 700万円
・寄附の期間 令和6年12月20日迄
・寄付金 一口10000円
(一口以上をお願いします)
・寄附金申込み方法
下記口座までお振込をお願いいたします。
( ※振込手数料はご負担ください。
※銀行発行の振込控をもって当方の領収書に代えさせていただきます)
みなみ信州農業協同組合 山本支所
口座番号 0024181
口座名 立石寺
令和6年4月吉日 千頭山 立石寺
第六十五世住職 須永 晃仁
本堂屋根修復実行委員長 久保田眞直
実行委員会 一同
以前、住職個人でお願いをして、
合計30万円ご寄附いただきました。
ありがとうございます。
今回、
檀信徒が協力して実行委員会を作り、
以上の趣意書を出しました。
お気持ちがありましたら、
よろしくお願いいたします。
2024.8.10
安全祈願法会を行いました。
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