環境面では、乾燥、温暖化。
電磁波の拡大。
行動が速くなっている。
食事面では、
肉食(Naが多いもの)が増えている。
これらは陽性になっている、ということです。
唐揚げが人気ですが、
豚肉、牛肉、鶏肉の陰陽を観ると、
鶏は一番体温が高い、
よく動き回る、
牛や豚より小さい、
などから、鶏が最も陽性と考えられます。
その陽性な鶏肉を、
唐揚げという陽性な調理法で食べれば、
体質はより陽性になります。
環境や食べ物が陽性になれば、
バランスをとるために、心身はより陰性なものを要求するはずです。
世間でよくみられるのは、
強い炭酸、辛味(五味のなかでもっとも陰性)、
南国のフルーツ、砂糖、度数の高いアルコール飲料など。
体調面では、
陽性症状(陽性の排毒)
食養的に考えれば、
カリウムの多い野菜、果物、きのこ、海藻をたくさん食べて、
ナトリウムの多い陽性とバランスを取るのが効果的です。
また、
発汗によって陽性は排毒されます。
パンとご飯を比べると、
ご飯は粒でパンは粉、
粉のほうが小さいので陽性です。
お米は同量以上の水分と一緒に炊きますが、
パンはその製造過程でも、
トーストにするなどの調理法でも、
「炊く」より陽性になります。
水分が少ないからです。
陽性になると血が濃くなります。
血が濃いと、
食養で考えれば元気になりますが、
血行は悪くなるでしょう。
どこの血行が滞るか、
望診法ではそれを観ます。