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心の種子

仏教と密教

タネをまくと
大地と雨の縁を得て芽を出し、
太陽を大空と風の縁を得て
成長し花を咲かせ、
新たなタネを作り、
自分は、しぼみ枯れて土へ帰ります。

心の中には、そのようなタネがたくさんあります。
生まれてから今まで、その種は一つも減っていない。
見る聞く嗅ぐ食べる触れるという五感の縁によって成長し
花を咲かせ種を作り、枯れます。


植物と違うのは、芽を出してから枯れるまでが一瞬、ということ。
新しい種は多くの感情と識にまとわれている、ということ。
白い布がいろいろな色に染まるけれど、もともとは白。
身体に香を塗ればその匂いがつくけれど、本は無臭。
そんな感じ。


あっという間に花になり、
あっという間に枯れる
それをずっと繰り返しているので、
ずっと咲いているようにも、
枯れたままのようにも、
心のレベルによって感じます。

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