『不滅の言葉』を読んでいたら、
宗教詩人ラムプラサドの、
私は砂糖になりたくない
砂糖をなめて楽しむのが好き
という言葉がありました。
修行者は涅槃、寂静を欲しない
神を愛し、
神の栄光の様々な形をみて、
味わうのを楽しむ、
ということらしい。
いいですね。
『性霊集』に、
「諸仏威護して一子の愛あり
何ぞ人間の難を凋恨することを須いん」
があります。
母親がひとりっ子を抱きしめるように、
仏さまはちゃんと護ってくれていますよ。
世間のわざわいなど悩まなくて大丈夫。
そんな感じ。
見るもの聞くもの感じるものはすべて、
如来の三昧耶形、
心を清らかにすれば、
現象は全て真実、
そんな感じ。