目が覚めて
お通じがあって、
水を浴びて。
真言を唱えて、
周りを見て、
音声を聞いて、
心に何か思う。
この時、
自分と自分以外が交流しています。
または、
仏と一緒になっている。
唱える真言は、
部屋の中、自分の周りを包む。
おいしい料理の匂いで、
部屋が包まれるように。
見て聞いて、感じます。
感じないという方法もある。
その現実は事実であり、
密教ではそれを真実と見ます。
仏の現れ、と。
ああ、
どこもかしこも仏様ばかりだ
好きなものも、嫌いなものも、どちらでもないものも。
そういうものなんだ。
だから、
楽観的にいきましょう。