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寝る時

仏教と密教

先師から、
寝る時は、枕元に香炉を置き、線香を立て、
oṃ a svāhā(おん あ そわか)
を唱えながら寝る
と教わり、そうしています。

aは原初、本初、すべての始まり、
本不生のこと、と観想します。

大日如来の真言ですから、
それを唱えるということは大日(の声字)に包まれる
声字は実相だから、真理の中、つまり大日に包まれる、
瑜伽の立場なら、
大日になると考えても良い。

四威儀作法の臥眠作法では、
金剛静寂尊の真言(入睡眠呪)を唱えます。

oṃ vajra-śanti hūṃ

とにかく寂静を想う。

寂静を壊すものは怒り、不安、怖れ。
それを防ぐのは忍辱、忍耐。

そう思いながら唱えます。

自分は金剛で寂静の身体であり、
それゆえ、身心は安楽であり、
心は無動乱。

自分だけではなく、みんながそうであるように、
と想いながら唱え、寝ます。

ただ寝るだけじゃ もったいない。

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