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A(あ)の交流

仏教と密教

夜、寝つく前、
朝、目覚めた時、
電車に乗っているときなど、
心中央(両乳首の間)に光る満月をイメージします。
ただただ強く観じます。
そして、
自分が満月そのものになる、
とイメージします。
満月は、
悟りの心を形で現したもの。
そして、唱えます。

oṃ a svāhā
オーム ア スヴァーハー
または
おん あ そわか

梵字の「あ」



A「あ」は悟りの心を、音で現したもの。
「あ」はすべての音声響きに含まれる音
なので、
すべての基本、本初、おおもと。
ここからはじまる、つまり真理。
口から出る音が部屋中に広がります。
そのほかに、
エアコンの音、窓の外のバイクの音、
風の音、鳥の声、
いろいろな音声も入ってきて混ざります。
どれにも「あ」が含まれ、聞こえます。
いろいろなところからきた「あ」に包まれ、
空中で瑜伽相応している。
僕の体を通して、僕もその中にいます。
僕の体内の呼吸、心音、脈の音、
お腹が鳴る音にも、「あ」が含まれています。

だから、
僕の内外の「あ」が交流しています。

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