食養や陰陽望診法では、
陰性な順に、
辛味、酸味、甘味、鹹味、苦味
を考えます。
陰性な味は、
広がる力があるから香りがあり、
モノを溶かします。
陽性なものはぎゅっと引き締める。
陽性な季節になれば、
陰性な作物がとれ
陰性な料理が好まれます。
陽性な体調なら味を薄く
陰性なら濃くすれば
身体に合います。
そうなると、
醤油大匙1というレシピはなくて、
醤油適量。
この五味のほかに淡味があります
決まった定義はないのだけれど、
素材の味、
塩と出汁で引き出される味
一口食べてわかる味ではなく
全部食べてから、
または翌日になって
ああ、おいしかった、
という味かな。
それが心身に良いのでは、
と考えています。