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密教、仏教、精進料理、望診法の

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宗教いろいろ

仏教と密教

身体の病気は数多いので、
薬や手当てもそれに応じてたくさんあります。

心の迷いも人の数だけあるので、
それに応じて教えもたくさんある。

宗教がたくさんあるのは、そういうことでしょうか。

農耕民族と狩猟民族では
文化風習が違いますから、
教えも違ってくる。

他にも、
時代、気候、社会環境によっていろいろあるようです。

どんな違いがあるか、
例えば、
創造主が
いる、いない

無いものが
有る、無い

自我が
ある、無い

やっつけるものが
自分以外にある、自分の中にある

常住不変唯一なものが
ある、ない

など。

欲望だけの心から
倫理道徳が生まれ、
さらに、宗教心が目ざめます。

『性霊集』には
冒地ぼうじの得難きには非ず、
 この法に遭うことの易からざるなり」

悟りを得ることは難しいことではない。
教えに遭うことが簡単ではない。
とあります。

迷いの原因の多くは

実際には無いものを有ると考えること。

自分の心で作ったものを
有るとしてしまう。

それが失われると苦しみが生じます。

心は無限である、
大空のように
それをはるかにながめるだけ
という立場もあります。

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