宇宙の中心に白蓮華(仏の住居)があります。
同じように、
自身の心臓に白蓮華を観想します。
泥から生えて、泥に染まらないように、
愚かさの迷い、貪り、怒り、怠惰の世界に生きながら、
善にも悪にも染まらない。
私の中心はそういうもの。
イメージしてみましょう。
すべては生じては滅します。
その生滅するもの(仮のもの)を除いていくと、
明るさと闇が残ります。
明るさがあれば闇はなくなりますので、
このふたつは同じもの。
智慧が明るさです。
明るいからすべてが見えて、
自他を安心、安全、平安にします。
明るさのみがあって、他には何もない。
ただ明るい。
最後にあるもの、
元からあるもの、
基本となるもの、
それは白蓮華のような、自性清浄心の明るさ。
コメント