いろいろな心があります。
食欲と性欲だけの心
倫理道徳反省する心
乳児が母のもとで、
すっかり畏れなく安心しているような心
五蘊無我を理解する心
苦の条件である、愚かさの迷いを抜く心
他者と関わり、世界はただ識のみと理解する心
心は不生であると覚る
真如は平等無差別の世界と覚る
究極の世界も自性をもたず、現象世界に翻る心
我々には知られないが、
自己の心に、
曼陀羅の荘厳があることを自覚する心
心は姿かたちが無く、
働きだけ。
自由でじっとしていない。
これが「心」
というものは無い。
瞬間瞬間に生滅しつつ相続する、
そこに住んでいます。
存在としての心に住するのではなく
無所住に住す
人生の端っこから端っこまで、
楽しいと思う時が楽しい。