『おくのほそ道』をよんで、
あの大旅行記が、わずか文庫本48頁なのに、
あらためて驚きました。
余計なものがないのかな。
別に
仏教の本を二冊読みました。
ひとつは最近の学者さんが書いたもの。
もう一つは、
明治から昭和初期に書かれたもの。
学者であり僧侶、住職。
勉強している人と、
拝んでいる人の文章はずいぶん違うように感じます。
見ている世界が違う。
仏教は実践的な宗教で、
それは坐禅などの瞑想によりますが、
得るのは直観です。
何でもそうでしょうが、
勉強してから実践する、
実践してから勉強する、
どちらでも良いのですが、
どちらかだけでは、
分からないことが多い。