そこは、
さらさらしている、
と教わりました。
大空も大地もありのまま。
自分と自分以外は、
かがみのように映りあい、
へだてがなく、
美しい違いがあり、
自分以外のために、
生きている。
世間は心が映ったもの。
思わなければ、そう見えない。
現実は現実、真実。
心はそれに意味をつけています。
だいたいは錯覚。
炎のように、
時のように、
川のように、
心は常に動いて続いています。
今の心は、
あっという間に過去へ去ります。
心は、間をおかない。
広くて大きくて無差別で、
大空のよう。
そして、
すべてのよりどころ。
大地のよう。
そこは、
あかるく、
あたたかく、
もっと明るく、
有無を越え、
頂上にいるみたい、
と教わりました。
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