縁起は仏教の基本的な思想で、
縁によって起こること。
全ては原因や条件が関係しあって成立している、
独立永遠なものはなく、
条件や原因がなくなれば、
結果も無くなる。
右があるから左があります。
右だけ、ということはない。
位置を変えたり振り向いたりすれば、
右が左になります。
ですから、
「これが右だ」
という固定した本体はない。
種が無ければ花は咲かない。
種をまいても、
雨や風やお日様の縁によって、
結果は変わります。
苦しみの原因は愚かさの迷いである。
それを無くせば苦も無くなる。
全てに原因がある、ということです。
そして、
縁と条件によっていろいろ変わる。
自分の言葉や行いや思いが原因となり、
他との縁によって結果があります。
だから、
どうにでもなる。
全ての根本的な原因となるもの、
それは心の奥底にある深層意識、
心が縁によって現れた。
宇宙、大空、大地、
世界のすべてが原因であり、
縁になって結果がある。
六大(地・水・火・風・空・識のような性質)が原因となって、
全てが生じている、
いろいろ考えられます。
おこない、ことば、おもい
を変えれば縁起が変わります。
自分だけではなく
相手も、世界も。
縁起を良くしましょう。
OFUSEで応援を送る
コメント