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カレーの味

精進料理

カレーは自分で作るのがいちばんうまい。
食べたいものを、
食べたいときに、
食べたいように、
食べたい味に作るから。

娘がカレーとカレー屋さんに詳しい。

習志野と大阪で、
うまいカレー屋に連れて行ってもらったことがあります。

『アンソロジーカレーライス!!大盛り』(ちくま文庫)
にはたくさん載っているけれど、
うまそうなのは宇野千代さんのカレー。

まずいカレーを食べさせられて閉口したことが二回あります。
どれも自家製で、
食べていけ
いらない
いやいや食べろ
と強要されたカレー。
あれはつらかった。まずかった。

若いとき、インド、スリランカを旅しました。
毎日毎食カレー味。
他はない。
醤油のようにカレー味。

三日続いたころから飽きてきて、
カレー以外のものを食べたい。
お腹もおかしくなってきた。

高級ホテルの高価な日本食レストランで白がゆを見つけた時、
うれしくて泣いた。
こんなにうまいものがあるのだろうか、と。

カレーはご飯を食べるためにあります。
カレーは野菜一杯食べるためにあります。
カレーは身体を覚ますためにあります。
カレーは別腹です。

時々、母がカレーを作ります。
それほどうまくもないけれど、
食べます、カレーだから。

「私たちは、味よりなつかしさで、食い物を思い出している。
 旨いカレーなどといっても、たかが知れている。
 中村屋のインドカリーを旨かったといっても、そのうまさとは、半分以上は懐かしさである」
(古山高麗雄「ビルマのカレー」)

うまい まずい どちらでもないのかな。

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