千頭山立石寺 本堂屋根修復事業 趣意書
煩悩のタイミング
煩悩まよいの根源は、自分と自分以外(仏)の仕切りがあること。 『菩提心論」の表現では、無始の間隔けんきゃく 栂尾先生の訳は、「むかしよりこのかた、衆生と仏とを間隔へだてする微細のまよいあるがために」 この仕切りがあるかぎり、煩悩は海上の波の...
手相の観かた 陰と陽
陰陽研究塾の記事214 2024.2.2 ※この記事はご質問や最新情報の取得によって、 逐次加筆訂正してお届けします。 〇手相の観かた 陰と陽
令和6と2024
令和6は19画宗教医療芸術系で、目標を誤らなければ、いいことがあるかも。 空海も19画。 2024は8画勇気満々の吉数 素敵な年にしましょう。 OFUSEで応援を送る
落ち込んでみる
はあ、と落ち込んでみる。暗いトンネルに入る。 切ない悲しい後悔ああ、なんだか重たい。 でも、心は変化します。じっとしていない。トンネルには出口があります。じっとしていないで、前に進めば小さな光が見える。出口に近づくほど、大きくなって、やがて...
もったいない
もったいないは大切。特に水や食べ物はもったいない。 漆器を使わないのはもったいない。使って、洗って、拭いて長持ちします。 おいしそうなお土産。食べないのはもったいない。早く食べないと味が落ちるかもしれない。 よそゆきの服、着ないのはもったい...
含香
線香、抹香、焼香塗香防虫香いろいろ使っています。 唱える前清めるために含香がんこうを口へ入れます。 嘘つき、二枚舌、悪口、悪辣な言葉のカスを消して、清らかな真言を唱えます。 いろいろな種類がありますが、丁子(クローブ)を使うことが多い。 食...
私を包むもの
私と私以外心ともの主体客体心と宇宙の真理 金剛と胎蔵智慧と宇宙 これらはふたつでなく、ひとつ。 モノは宇宙に包まれています。それは真実。 その真実と心の智慧がひとつになるとき、現実世界は如来の真実の現れ、大日如来の三昧耶形いのちのあらわれ ...
ここがいいんだ
丸山 薫の詩に、「犬は跣足はだしなり 」があります。 ある日みんなと縁側にいてふいにはらはらと涙がこぼれおちた母は眼に埃でもはいったのかと訊き妻は怪訝な面持をして私をみた私は笑って紛らそうとしたが溢れるものは隠す術もなかった せんちめんたる...
空である心を探る 2
心は不可得、つまり把握できない。 密教の立場は、すべては本不生、もろもろの存在は生じることもなく滅することもない。 本不生も不可得。 実体はない現象はあるけれど、生じては滅するもの、変化するもの。 『秘蔵記』96に 本不生際というは、心は虚...
空である心を探る 1
宮坂先生の『大日経』(東京美術)には、 「まず、悟りとはありのまま 自らの心知ることぞ 秘密主よ 無上の悟り得ることは、 悟り求むるこの心 離れてなどかあらざらん」 「形なき空の如くに 悟りこそまた形なく 悟りのすがた知りがたし 知り尽くす...