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不動加持法と不動字輪観

仏教と密教

仏壇にお不動さんがおまつりされていたので、
拝む。

心経一巻、ギャテェのところは21遍。

お不動さんの真言にはいくつかあって、
火界呪
namaḥ sarvatathāgatebhyaḥ sarvamukhebhyaḥ, sarvathā traṭ caṇḍa-mahāroṣaṇa khaṃ khāhi khāhi sarvavighanaṃ hūṃ traṭ hāṃ māṃ

慈救呪
namaḥ samanta-vajrāṇāṃ caṇḍa-mahāroṣaṇa sphoṭaya hūṃ traṭ hāṃ māṃ

一字呪
namaḥ samanta-vajrāṇāṃ hāṃ

これらを唱えて、
場所と身体を加持して、
九字を切って、
世界の平和を祈る。

とにかくお加持して拝む。
お加持は力添え。
心をそこへもっていく。
自分はお不動さんのように、
煩悩を壊す力を持っているから、
自分と自分以外が不二と観ずれば大丈夫。

そして、
お不動さんの心に入る。

お不動さんの種字(シンボル)はहां、hāṃ

それが心臓にある。
心臓にお不動さんが坐る(とイメージする)
お不動さんの中にも自分がいる。
हांは原因を超越する意味がある。
原因を超越すれば結果もない。
結果が無くなれば
迷いもさとりもない。
迷いさとりが無ければ、
本尊と自分との境目もない。
(とイメージする)

すると、
大きな力が湧いてきます。

自他の迷い煩悩が消えてゆく。

拝む目的と真言の内容が同一なら、
唱えさえすればその目的が成就します。
誦しさえすれば成就する。
言ったとおりになる。
好きな回数だけ唱える。
内容を理解して正しい発音で、
わけがわからなくなるくらい
何回も唱えます。

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