仏教はするものです、
野球みたいに。
ああ、キャッチボールしたい。
お寺は拝むところ
祈るところです。
般若心経、観音経、
いろいろな真言を唱え、
呼吸と心を調えて、
観音さま、お大師さま、お釈迦さま、
ご先祖様などを供養します。
供養とは尊敬すること。
そういうふうになりたい、と思うこと。
拝み、お祈りしているうちに、
心がそうなります。
多くの場合、
最初に懺悔文を唱えます。
まず、自己批判、反省から始まる。

自己を正当化したり、
謝らない人は何をやってもうまく行かない
でも、という人。
反省してできた空間に仏が入ります。
先ず
懺悔する。謝る
そうでしょう、
悪うことばかりしていますから、
知ってか知らずか。
そして最後に、回向する。

すべての人が悟りをひらくように、
すべての人がしあわせになりますように。
仏教の基本は、
悪いことをしないこと、
善いことをする、
自分の心を清らかにする。
(七仏通誡偈)
心を清らかにするとは、
余計なこと考えるな。
自分を正当化しない、
どうでもいいじゃないか、
そんな感じ。
そして、
簡単にうぬぼれない、
簡単に絶望しない。
ごめんんさい
ありがとうございます
に包まれている心。
身体と心はつながっています。
例えば掌を上に向ける。
阿弥陀さんのように、
そうすると身体の骨格がリラックスします。

いつでもどこでも、
仕事や運転や試験試合の前に掌を上にして数分、
それでリラックス。
そして合掌
両手の気が通るから心が落ち着く。
これも、日常生活で行います。
仏教、宗教は心の中にあるものですが、
お寺は拝みやすくなっているので、
甲子園で野球をするように、
お寺で仏教できます。
お寺で練習して、
生活で実践本番。
どこでも唱え、
想い、
行ない、
相手に仏を観て、
仏になる。
似ていればいい。
まねすればいい。
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