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何を食べるか、どう食べるか

陰陽望診法

食品の成分から、陰陽と酸アルカリを考えてみます。

NaKCaP脂質(g)繊維(g)ビタミンK(μg)
大豆1190018049028.621.518
きなこ1200019066024.718.127
木綿豆腐911093884.51.16
アボカド772095516.95.3
文科省 食品成分データベースから 可食部100g中のmg

大豆や豆腐が身体に良いのか、そうでもないのか、
それは身体の調子によって変わります。
合う時があれば、合わない時もある。
さらに、
調理によって変わります。
冷奴と煮込みでは全く違う、
昆布と炊くか、魚の出汁にするかでも、まったく変わります。

陰陽は、NaとKの量を見ます。
酸アルカリは Caと Pの量で判断します。

植物性食品の場合、Naの量は少ないので、
Kが多いほど陰性、少なければ陽性です。
そして、
時間、塩気、圧力、水分量などで、陰陽が変わります。

陽性な環境、陽性な体調のひとは、
より陰性なものが合います。

CaとPでは1:4が目安。

それよりもCaが多ければアルカリ食品、
Pが多ければ身体を酸性にすると考えます。
これも、単独で食べることはないので、
どのような組み合わせで料理するか、で変わります。
その際、ビタミンKが重要。
なにより、
消化吸収する胃腸を丈夫にすることが重要。
不安に弱いから注意します。

植物が成長するのも、
それを料理して調味し、
食べて滋養になるのも、食べすぎ食べ散らかしてトラブルになるのも、
みな化学反応の結果です。

どんな元素がどのように反応しているか、
その辺を少し考えると、なかなか便利です。
そしてそれは、
心がどう動くかにも関係しています。
脳神経や血行も化学反応ですから。

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