食品の成分から、陰陽と酸アルカリを考えてみます。
Na | K | Ca | P | 脂質(g) | 繊維(g) | ビタミンK(μg) | |
大豆 | 1 | 1900 | 180 | 490 | 28.6 | 21.5 | 18 |
きなこ | 1 | 2000 | 190 | 660 | 24.7 | 18.1 | 27 |
木綿豆腐 | 9 | 110 | 93 | 88 | 4.5 | 1.1 | 6 |
アボカド | 7 | 720 | 9 | 55 | 16.9 | 5.3 |
大豆や豆腐が身体に良いのか、そうでもないのか、
それは身体の調子によって変わります。
合う時があれば、合わない時もある。
さらに、
調理によって変わります。
冷奴と煮込みでは全く違う、
昆布と炊くか、魚の出汁にするかでも、まったく変わります。
陰陽は、NaとKの量を見ます。
酸アルカリは Caと Pの量で判断します。
植物性食品の場合、Naの量は少ないので、
Kが多いほど陰性、少なければ陽性です。
そして、
時間、塩気、圧力、水分量などで、陰陽が変わります。
陽性な環境、陽性な体調のひとは、
より陰性なものが合います。
CaとPでは1:4が目安。
それよりもCaが多ければアルカリ食品、
Pが多ければ身体を酸性にすると考えます。
これも、単独で食べることはないので、
どのような組み合わせで料理するか、で変わります。
その際、ビタミンKが重要。
なにより、
消化吸収する胃腸を丈夫にすることが重要。
不安に弱いから注意します。
植物が成長するのも、
それを料理して調味し、
食べて滋養になるのも、食べすぎ食べ散らかしてトラブルになるのも、
みな化学反応の結果です。
どんな元素がどのように反応しているか、
その辺を少し考えると、なかなか便利です。
そしてそれは、
心がどう動くかにも関係しています。
脳神経や血行も化学反応ですから。
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