仏教徒が信じるのは、
修行の目標(悟り、成道)と修行方法です。
それから、もうひとつ。
人が願うこと、他人を助けることには、
1、健康、お金、人間関係など、日々の暮らしに関するもの
2、魂とか心の純度を高める
のふたつがあります。
苦を抜き楽を与える根本は2、ですが、
あまり関心を持たれない、
結果が見えにくい、
などで、1、のほうがポピュラーです。
人はみな、本来仏の性質を宿している、
元々悟っているけれど、見過ごしている。
これは、仏教を知らない、関心のない人も同じ。
こういうことは、確認できないけれど、信じたほうがいろいろ便利です。
それによって、迷い愚かさが消え、
1、にも2、にも関係します。
そして、信じるなら堅固に、壊れないようにしたほうがいい。