数霊とか姓名学では、
「令和2」(15画)は吉数、
「2020」は凶数。
画数は、流通しないと効果が出ません。
例えば、吉数の名前でも、
山の中でひとりこっそり、誰とも関わらず暮らしていれば吉凶は関係ない。
書いたり話したり交流することで、吉凶があらわれます。
そう考えれば、来年の心づもりができますね。
それはさておき、
今わかっている真実で、シンプルなものが諸行無常。
あらゆるものは変化する、
万物はじっとしていない、
生じたものは滅し、
始まりがあれば終わりがある。
これは差別区別がある現実世界の真実で、
総てが平等な世界では、無自性空、みな不生不滅。
悟りの世界です。
生滅する現世では、
なにもかもが縁によって存在しています。
ということは、
全ては何かを必ず補う。
戦争と平和、
愛と憎しみ、
健康と病気、
浄と穢、
聖と凡、
善と悪、夏と冬、昼と夜、・・・。
どちらかだけ、ということはあり得ない。
全て生じては滅するのが真実ですから、
唯一、常住、不変、永遠なものは無い。
ひとり独立したものも、
全体を主宰するものもあり得ません。
モノだけではなく心も同じです。
永遠ではなく、生じては滅する実体のないものです。
心は脳の働きですから、
脳が動きを止めたり、無くなれば、
心も無くなります。
思うものと、思われるものも、
常に変化し、生滅しています。
私は何を考え、どう思うのか、
ということを、どう考え、どう思うのか。
これがおもしろいところです。