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瞑想のテキスト

仏教と密教

仏教は瞑想という実践の宗教で、
経典にはその内容が説かれています。

そのテキストを参考に瞑想すると、
例えば、
自心が大きく大きく広がり、
世界が一心におさまり、
分別無し、すべて平等、
ありのまま

を体験します。

『般若心経』には、

行者が深い智慧の瞑想を実践していたとき、
モノと心は、
(永遠不変の)実体を持たないくうであると直感し
それによって、
あらゆる苦しみと災いを克服した

と説かれています。

瞑想で体験する直感や印象とはどういうものか。

『秘鍵』には

「いつまでも続く私たちの迷いは
 深い落ち着き(瞑想)と
 正しい教え(素敵な想い)を
 修行することによって、
 断ち切ることができる」

仏法しあわせは遠くにあるのではなく、
 すぐ近く
 私たちの心の中にある
 真理を悟るものは、自分自身である」

迷いさべつ悟りびょうどうも自分自身の問題」

「世界は心のありかたによって、
 その姿を変える」

「人の世は旅に宿る仮の姿
 心こそまことのよりどころ」

密教は、
悟りとかブッダになる可能性を
万人がもれなく、
もともと持っている、
という立場です。

ですから、

「仏教はるかにあらず心中にして、すなわち近し
 真如さとり外にあらず身をすてていずくんか求めん

発心おもいたちすれば、すなわち到る」

「信修すれば、たちまちに証す」

普段の生活で、
自然の法則を離れれば、
真面目に生きていると思っていても、
心身の不調になる可能性があります。

心の面で、
自然の法則内であることが、
瞑想です。

そして、
心に障りなく、
よく晴れた大空にように、
からりとした自分を観ます。

その姿勢で、世間へ向かう。

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