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信州のおそばとお寺のケーキ

仏教と密教

20数年前の春まだ浅いころ、
お世話になっている信州の和尚さんから、
浅間温泉へ誘われました。
ご一緒したのは、電車運転手のKさん。
僕より先輩で、大黒さまみたい。

宿にはKさんとふたりで泊まり、
温泉入って、
ごちそう食べて、
お酒飲んで、
快眠。

翌日、
良い加減の時間を見て、
おそばを食べに行きました。
店は、前日の夕食時、
仲居さんに勧められたところ。

この仲居さん、
僕が高野山時代、
修行していた寺へ来て、
高野山を案内したアメリカ人カメラマンの縁者と聞いてびっくり。
Kさんも高野山で得度しているので、話が通じる。

松本城へ登り、
散歩して、川沿いのお蕎麦屋さんへ入りました。

天ざるとビール。

Kさんは天ぷらをつまみにしてビールをお代わり。
最後にそばをたぐる。

なんだか僕も真似してしまったけれど、
そばが固まっておいしくない。
あれは残念、
先におそばを食べればよかった。

でも、
入江相政さんの『ざるそばの十五分』を読むと、
水気のいくらか枯れた蕎麦の味を礼賛する、
とあります。
つまり、
少しかわかしてから食べたい、
とのこと。
15分くらいみたい。

散歩しながら、今夜は違う宿。
この日は和尚さんも一緒。
また、温泉入って
ごちそう食べて
お酒飲んで、
快眠。

翌日、
朝ごはんが済んでから、
和尚さんの車でお寺へ。

まだ雪があった。

本堂や薬師堂へ
お参りして、
書院にお邪魔してお話していたら、
ショートケーキとコーヒーが出てきました。

Kさんは、
何気にフォークを使い、
パクパクと三口くらいで食べちゃった。

僕も真似した。
口の中がもはもはしておいしくない。
少しづつ食べればよかった。

駅まで送ってもらい、
中央線あずさで帰京。
車内でも二人でビールを飲んで、
なんだかずっと威張って笑っていた。

Kさんは
法事の前になると、
お酒のおつまみは何がいいですか、
と電話をくれました。

そのKさんが亡くなって、
もう5年半。

また、お会いしたい。

写真は
船橋 【菓人 KICHISE】の「はしおり」
ケーキの端っこの折り詰め

おいしい。

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