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一切は清らかである

仏教と密教

人間の心を、
凡人から達人まで、
10段階に分けて説いたのが『十住心論』。

1,欲だけの心
2,倫理道徳の心
3,俗を超え、神や哲学にあこがれる心
4、無我を知る
5,因果を知る
6,大悲を知る
7,空を知る
8,自性清浄、つまり主客同体を知る
9,自性は無い、つまり一と多は同じと知る
10、現実世界は真実の現れと知る

1、が低くて、10、が高いというものでもない。

1、から10、まで同じである。

10、の中に1、から9、が含まれている、
とも考えられる。

人間以外の、
性欲と食欲だけの世界は、
おそらくそれだけの、最低限の欲望で、
乱れが無い。

食べ過ぎず、食べ散らかさず、
発情期に必要な交尾をするだけ。

人間は迷いの愚かさが無限にあるから、
そうはいかない。

複雑な心の世界は、
煩悩に限りがなく、
瞑想という高度の妄想を重ねて、
現実世界と調和していると勘違いしている。
それはそう思っているだけだ。
さとりがある、迷いがある、なんて。

理想の世界を妄想して
それを体験するシステムを考え、
経験しようとする。
心は無限。
モノは思いよう。

ということ。

そう思ているだけだ。
そもそも、
心など無いのだから。

だから汚れることはない。

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