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大日如来の特徴

仏教と密教

大日如来の最大の特徴は、
僕(わたし)に似ている、ということ。

十一面観音のように顔がたくさんあったり、
その顔も牙を持っていたり
手が4本あったり、
そういう異形ではない。
ふつうの人間の姿をしています。

『金剛頂経』では、

万物の本体である地水火風空の五大が、
如意宝珠の形となって、五色の光を放ちます。
五色は五つの智慧。
ありのままの本体、いのち、しあわせ、優しさ、作り出す智慧。
宝珠は真実のシンボルであり、
これが大日如来になります。
身体は日月のように輝き、
宝冠を戴き、
妙なる衣を着て、
千葉の大白蓮華王に坐します。
そしてそれは、
一塵の中の土であり、遍法界の身であり、わが身であり、一切衆生の身。

また、
「図絵曼荼羅としての金剛界大曼荼羅の説示」には、
金剛界と相似なる、したがって金剛界そのものであると思念されたる曼荼羅を説示する
vajradhātupratīkāśaとあります。
これは、
津田博士によれば、
相似ならば同一である、ということ。

人が大日如来(真実者)と相似ならば、その人はそれと同一である、
相似となるように、自分を真言と瞑想によって操作すれば、
大日如来と同じになる、
ということが、五相成身観に説かれています。

人間は大日如来と似ている、
だから、ちょっとしたことで同一になる、
ということ。

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