サンスクリット語:mañjūsakaの音訳。
梵和辞典には、
・天上の花の一種
とあります。
日本ではヒガンバナ
根には毒がありますが、
漢方では石蒜 という薬になります。
仏や如来の瞑想と悟りを喜び、
会い難いことに会う喜びをもって、
天人が天から降り注ぐ花のひとつ
法華経には、
四種天華のひとつとして説かれています。
瞑想=三摩地=深い精神集中=
心を等しく持する=自心を観察する=
自心を知る=寂静平安=
本性清浄=虚空のようである=
あらゆるものがあるがごとくに私はある=
悟り。
その時に花が降る。
天から華が降り注ぐ光景を見てみたい。