柳沢博士の『むぎ健康法』「味噌汁と二日酔い」に、
「それに味噌というものは、一般にぬるりとしたものがよく合う。
ナメコ、シメジ、ネギ、サトイモ、イモガラ、トウフのたぐい。
また、ヌルリとしないまでも、それに近い味覚のものがよい」
「これらの成分を考えてみると、その大部分はアクがある。
つまり、主体はマグネシウムである。
アクのある酸性食品には、総じてうまいものが多い。
それが日本固有のアルカリ性食品である味噌にはとくに合う」
食品成分データベースで なめこの成分を見ると、
Na:3,K:240
Ca:4,P:68
Mg:19
食養の見かたでは、陰性で酸性。
で、余分な陽性を溶かす。
いずれにしても、
寒い朝にうまい。