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ありのまま

仏教と密教

中川善教先生の『まんどうのおがみ』密教の頁に、

ありのままの私達のからだと心を謬りなく知り、
あるべきように身を行い、
本当の私達の心を何時も、
とり乱さず見失わないようにして、
この身このままに如来の萬徳に荘厳されなければならぬ

とあります。

悟りの象徴(目に見える化)である大日如来も私達も六大所成。

固いもの 地、
湿っているもの 水、
暖かいもの 火、
動きのあるもの 風、
ささわり無いもの 空、
知り分ける働きのあるもの 識
の性質ももっている、同じもの。

この事実に気づいて
自分の心の源底をありのままに覚る。

その時
私達の心は金剛界曼荼羅・ちえのすがた
本来の清浄、本覚、主体
肉身は胎蔵法の曼荼羅・すくいのすがた
本不生 客体

これらは不二。


心のありかた
もちいかたによって
迷いと悟りが分かれます。

こどもから老人まで、
幼稚園から大学まで、
大地から大空まで、

全部そろってありのまま
で、一心

そういう時はいつでもあるはず。
いつでも、そのようにできるはず。

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