『秘蔵記』などに、
自心=実相=本尊
が説かれます。
私の行いから一切の仏が生まれます。
私の音声は真言。
そして、
精神集中の時、
心より本尊が現れます。
私の中には、
ありのままの自然があります。
それが仏です。
ですから、
私の行い、言葉、想いは
仏のそれになります。
私が仏に入り、
仏が私に入る。
この仏はすべてですから宇宙のこと。
ですから、
私は宇宙。
宇宙の中にいる私。
宇宙=ありのまま=無限
そんな感じ。
すべては仏であるとともに、
自己でもあるので、
自他は平等平等。
その印象がある状態を
悟りと云います。
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