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煩悩のタイミング

仏教と密教

煩悩まよいの根源は、
自分と自分以外(仏)の仕切りがあること。

『菩提心論」の表現では、無始の間隔けんきゃく

栂尾先生の訳は、
「むかしよりこのかた、衆生と仏とを間隔へだてする微細のまよいあるがために」

この仕切りがあるかぎり、
煩悩は海上の波のように現れ、消えることを繰り返します。

だから、煩悩は無限。
この煩悩が出てきたときに、
自他を助けるエネルギーになればいい。

もしくは、
海に潜れば、
煩悩の波は無い。

そういう立場があります。

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