凡人から達人へ

だれでもどこでも、どんなことでも、
勉強して実践すれば、
凡人から達人になります。
続ければ、
自然にそうなる。

例えば、

身体も心も常に変化して同じものではない、
だから、執着するポイントがない。
それなのに、いつまでも錯覚して苦しむ。

でも、
永遠ではないことに気がつけば、
不生不滅ありのままの平安になります。

人生は生老病死の苦が現実。
それを直視しないで、避けようとします。

でも、
苦と楽という区別を離れ、
思いかた、思いようであると気がつけば、
安心の日々になります。

自分、自分の心というものはどこにもないのに、
あると錯覚している。
事実とそれ以外を混同している。

でも、
それらはイメージであり、
どのようにもなる、と気がつけば、
無限の可能性が現れます。

見たり聞いたりして作っている心は、
錯覚と妄想の世界。
苦と煩悩が生まれます。

でも、
世界は仕切りや区別のない、
大空や大地のようなもの、
と知れば、
心が解放され、
今までの勉強や実践が、
無限の効果を生み出します。