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さあ、お墓参りへ行こう

仏教と密教

おむすびみっつ作り、
金曜朝6時半、船橋を出発。

京葉道から首都高へ入って渋滞。

都内を抜けるのに1時間強。
東名に入り、足柄スマートICで降り、
富士霊園10時着。

お花を買って、お墓へ。
妻の両親がいる。

ここはいつもきれいに掃除された霊園。
お花を活けて、
お供えして、
白檀たくさん燃やして、
在家勤行次第一巻。

線香が全部燃えるまで、しゃがんで見守る。

お墓参りをすると、
心が安らかになるという恩恵を、
自分自身がまず第一に受ける。

風の音だけが聞こえる。

妻が、
母はガーベラと橙色が好きだった、
と言う。

それから
縁者の画数を、どうのこうのと話し合う。

1時間くらいお参りしてから、
また売店へ寄り、
違う種類のお花3束を妻が買い、出発。

いつもは御殿場市内でおそばを食べるのだけれど、
今日はコンビニにしよう、
と車内で済ます。

おにぎりとお稲荷さんの味を評価する。
濃い目のコーヒーがうまい。

曇ってきた。
雨はお墓参りに向かない。
でも、
私は降らないわよ、
と妻が言う。

マルシェで買い物して、
足柄から東名上りに入り、渋滞なく東名川崎で降り、
ちょっと走って川崎市津田山緑ヶ丘霊園。

ここで、みっつお墓参り。

最初は妻の母の実家。
掃除してお花を活けてお線香。
読経念誦。

少し移動して、次は私の母の実家。
掃除してお花活けてお線香。
読経念誦。

次は
妻の叔父叔母の家
掃除してお花活けてお線香。

お花が全部違ってきれい。

読経の最後、ちょっと間違えた。
文楽師匠みたいに、
申し訳ありません。もう一度勉強しなおしてまいります、
といって二度と世間に出ないようにしようか。

さて、今日のお参りはおしまい。

環八東名から首都高京葉道路と走り、
ちょっと箱崎当たりで渋滞して、
16時帰宅。

走行距離約280キロ
山はイチョウが色づき
野にはコスモスが咲いていた。
雨は降らなかった。

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