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悟り、成仏

仏教と密教

瞑想(心)と食事

穀菜食の舎メールサービス                   2022.8.2 〇瞑想(心)と食事
仏教と密教

自心を知る体験

ルールは社会のよりどころ、基本です。 同じように、 自心があらゆるもののよりどころ。 大地のように、 すべてがそこで生まれ、 そこで暮らし、 そこで滅する。 自心の根本は、 すべては平等である、 ということ 自心の源をよくよく観察すると、 ...
仏教と密教

イメージしてみる3 vajra 

金剛杵こんごうしょとか五鈷杵と云います。 魔をやっつける武器、だから、貪り瞋り愚痴慢心怠惰を破るもの。真理の象徴。 とても固くて壊れないので、菩提心の象徴。悟りを求める心、求められる悟りそのものは、堅固で丈夫。 魔を打ち負かしたり、悟りを得...
仏教と密教

自分を供える

お土産やプレゼントを、自分が開ける前に仏壇や神棚にお供えする。 お先にどうぞ、という心配り。 『三昧耶戒序』に「善人の用心は他を先とし己を後とす」とあります。なぜなら、「(菩薩がおこす大悲心は) 法界無縁の一切衆生を観ずることなおし己身のご...
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無我と大我

世界は、いろいろな考えの人が、なるべく仲良くしようと生きています。 その中で、自分の心と自分以外の心がつながる、連帯する、ひとつになる、そういう時、自我の仕切りが低くなり、無くなります。つまり、無我になる。共存という原理が無我、と考えられま...
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ウイルスと仏性

「一切衆生の身中にみな仏性あり」(『十住心論』第八) これは大乗仏教の立場ですが、一切衆生は通常「いのちあるもの」という意味に使うので、ウイルスはどうかな。 『性霊集』には、もっといろいろ説かれています。 第六52には、「蚑行きこう蝡動ぜん...
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戒律散歩 三丁目

真言密教の戒の本体、修行の原動力となるものが三昧耶戒さんまやかい。 『三昧耶戒序』には、「今、授けるところの三昧耶仏戒とは、 ありのままの真実体である大日如来によって説かれた、 真言密教の戒である。 もし善男子・善女人、 比丘・比丘尼など、...
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イメージと印象

仏教の目的は転迷開悟、人格の完成。それは、迷う前の自身です。汗やホコリで汚れる前の、買ったばかりの服みたいな。真実界は自性が無いので、空で不垢不浄の印象を、瞑想によって捉えます。 悟りのイメージは、何にも執着していない、何にも染まっていない...
仏教と密教

仏性はどこにあるのか

私とか僕というものは、実体がありません。探してもどこにもない。脳(心)が作った仮のもの、イメージです。 私は無い、のだから、死んだらどうなるか、ということもありません。そもそも無いものが死ぬ、ということはない。 肉体はありますが、生滅します...
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本覚と仏性

『菩提心論』の始まりに、 「もし上根上智の人ありて、 外道や二乗の法をねがわず、 あらゆる優れた教えを受け入れる大度量あつて 勇鋭にして惑うことのない、 かかるものは、 初めてこの秘密仏乗を修すべきである」とあります。 上根上智じょうこんじ...